2008年10月3日金曜日

SONY/ソニー PCM-D50のレビュー

初の低価格ポータブルシリコンレコーダーEDOROL R1登場から丸3年、その間に各社から色々な機種が発売されましたが、マイク内蔵オールインワンで手軽に持ち運べる機種の本命はこれ。

SONYにはPCM-D1という高級機がありますが、それは贅を尽くした仕様で価格も高い。このPCM-D50は機能、性能、価格のバランスが絶妙。

乾電池駆動可能でバッテリの持ちも良い、PCM24/96で録音可能、デジタル入力も装備。

マイクの音質はやや高音に寄っているが、感度が非常に良くノイズも少ない。メモリーも4GB+αと絶妙のサイズ。単に高性能を売りにするのではなく、ポータブルの生録機としては必要十分なスペックです。

操作も、デンスケの伝統を引き継いでいて分かりやすい。楽器演奏の録音に用いますが、個人で使うには十分すぎる音質です。


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