2008年12月10日水曜日

最新リニアPCMレコーダー紹介

データ圧縮せず原音のまま録音/低価格機種登場で人気急上昇  語学学習や習い事を始めようとする人たちを中心にレコーダー市場が盛り上がっています。家電量販店のレコーダー売り場には定番のICレコーダーに混じり、「リニアPCMレコーダー」と呼ばれる機種が人気を集めているようです。市場調査会社のBCNが発表した2万5000円以上のレコーダーの売れ筋ランキング(3月第1週)では、上位5機種のうち4機種がリニアPCMレコーダーが占めています。
急速に普及するリニアPCMレコーダーですが、どのような特徴があるのでしょうか。                    ◇  PCMは「Pulse Code Modulation」の略で、アナログ信号をデジタルデータに変換する方式の一つで、「パルス符号変調」と呼ばれます。データを圧縮しないという意味の「リニア」を付け加えたリニアPCMはPCM形式の一つで、音声データに一切、手を加えず、原音のまま録音することができます。身近なところでは、音楽CDもリニアPCM方式で録音されたものです。  一方、ICレコーダーは「MP3」と呼ばれる録音方式が一般的です。これは、携帯音楽プレーヤーの「iPod」などにも使用されている方式です。MP3は人の感じ取りにくい周波数の音域を省き、容量を圧縮してデータ変換します。そのため、PCMに比べて容量が軽く、長時間の録音ができるのが特徴です。  PCMと比較すると、2ギガ(ギガは10億)バイトのメモリーでリニアPCM形式(96kHz、24ビット)で録音した場合の最大録音時間は約55分ですが、MP3形式だと約14時間と、約15倍も長く録音ができます。  ただ、データを圧縮しないリニアPCMと圧縮したMP3の音質を実際に聴き比べてみると、その差は明白です。リニアPCMは、例えばバイオリンの弦と弓がこすれる音や、歌手の息つぎの音など聞き逃しそうな音も忠実に記録するので、音に臨場感が生まれます。最近は家電量販店に試聴コーナーが用意されており、実際に聞き比べた人たちからは、あまりの高音質に驚きの声もあがるようです。                    ◇  これまでリニアPCMレコーダーは、プロが録音現場で使用する20万円以上の機器が大半で、市場も限定的でした。しかし、メモリーの小型・大容量化に伴い、PCMレコーダーも小型軽量のモデルが登場。価格も大幅に下がり、昨年から5万円前後の機種が販売され、市場が急速に拡大しました。  最近では、CDよりも高い周波数96kHzで、より細かくデータ化する24ビット(CDは44・1kHz、16ビット)の録音が可能な機種が発売され、鳥のさえずりや電車の走行音など、より高音質の録音を楽しみたい団塊の世代を中心に好調に売れています。  今後、さらに小型・軽量化したリニアPCMレコーダーが普及すれば、“音”への関心も高まり、録音ブームがくるかもしれません。[なるほど講座より引用]

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